日本プロ野球名球会は9日、元巨人・上原浩治氏と元阪神・藤川球児氏が初の特例枠として入会することを発表しました。

藤川氏は、自身のYouTubeチャンネルを更新し「現役の時の藤川球児も喜んでいると思います」と喜びを口にしました。

ともに入会が決定した上原浩治氏は、現在アメリカに滞在中で名球会の理事会に欠席。藤川氏は、動画内でたびたび上原氏へ「おいコウジさんよ」とツッコミをいれていました。

動画の後半では名球会の会員ブレザーを着て「これから、僕たちはまだまだ野球界のために頑張りますから、見てもらいたいなと思います」とコメントしました。

現役時代、“火の玉”と言われたストレートを武器に2度のセーブ王に輝いた藤川氏。2007年にはセ・リーグ最多タイのシーズン46セーブをマークするなど、NPB通算243セーブを挙げました。これが名球会の入会規定250セーブ以上に相当する記録だと認められ、特例での入会が決定しました。