京田加入でショート争いが白熱か 今季最多スタメンは大和の65試合 DeNAのショート事情
トレードでDeNAに加入した京田陽太選手(28)が5日、入団会見を行いました。
京田選手が加入するDeNAですが、今季、ショートが固定できず、最多出場でも大和選手の65試合にとどまりました。
2019年ドラフト1位で3年目の森敬斗選手が自己最多の42試合に出場し、プロ初本塁打を放つなど飛躍の足がかりとなる1年となりましたがレギュラー獲得にはいたりませんでした。
また巧みなグラブさばきが魅力の柴田竜拓選手ですが、打率.195と不振に陥り、スタメン出場は36試合となりました。
京田選手は今季43試合の出場で打率.172、3本塁打、8打点でしたが、2017年から5年連続100試合以上ショートでスタメン出場し、守備にも定評があります。
果たして来季はどの選手がポジション争いを制しスタメン起用されるのか注目です。
【ショートでスタメン出場した選手の成績】
■大和選手
91試合、打率.247、1本塁打、18打点、4失策
■森敬斗選手
61試合、打率.234、2本塁打、6打点、6失策
■柴田竜拓選手
96試合、打率.195、0本塁打、1打点、3失策
■京田陽太選手 ※中日
43試合、打率.172、3本塁打、8打点、5失策
※別ポジションで出場した成績も含む