プロ野球セ・リーグは16日、各地で3試合が行われます。

現在首位の中日は小笠原慎之介投手が先発します。9日のDeNA戦では7回1失点の好投で今季初勝利をあげています。ヤクルトは過去10勝7敗と相性のいい相手だけに2勝目の期待がかかります。

対するヤクルトは今季初登板となる44歳の石川雅規投手が先発します。勝利を手にすると入団1年目からの23年連続勝利で、NPB初の快挙となります。中日とは通算で28勝27敗と対戦成績がほぼ五分。大記録達成とはなるでしょうか。

連敗を3で止めた阪神は村上頌樹投手が先発します。ここまで1勝1敗、防御率0.90の村上投手。巨人戦には昨季2試合登板し1勝0敗、13イニングを投げ自責点0と好相性。本拠地の大歓声を背に勝利を狙います。

対する巨人は現在6連勝中。先発は3年目の山崎伊織投手です。前回登板となった9日のヤクルト戦では5回2/3を投げ、4奪三振、1失点で今季初勝利をあげています。しかし阪神は1勝3敗と相性が悪く、昨季は3試合で11失点を記録しています。

最下位の広島は床田寛樹投手が先発します。昨季はチームトップの11勝をあげましたが、今季はいまだ勝利を手にしていません。DeNAは昨季3勝1敗と相性のいいチーム。今季初勝利を手にすることが出来るでしょうか。

対するDeNAは新助っ人のジャクソン投手が先発します。初登板となった阪神戦では6回1失点で勝利をあげましたが、前回登板の中日戦では5回、被安打4、3失点で敗戦投手となっています。初対戦の広島打線を封じることが出来るか注目されます。