◇プロ野球セ・リーグ　中日3ー0阪神(16日、甲子園球場)

今季4勝目をかけて先発登板した阪神・伊藤将司投手が7回3失点で降板。打線の援護もなく4敗目を喫しました。

初回からテンポのいい投球でアウトを積み重ねた伊藤投手。3回まで打たれたヒットは1本のみと好投を見せます。しかし、4回に細川成也選手にソロ本塁打を打たれ先制を許します。

それでも5回、6回はヒットを打たれながらも後続を打ち取り、追加点を許しません。

7回には、この回先頭打者の宇佐見真吾選手にヒットを放たれ出塁を許すと、続くビシエド選手にも安打を放たれ、ノーアウト1、2塁とピンチを迎えます。その後、送りバントとセカンドフライで2アウト2、3塁とすると、中日の代打・後藤駿太選手にセンターへの2点タイムリーを浴び、追加点を許しました。

伊藤投手は7回97球、被安打7、3失点で降板。一方の阪神打線は中日投手陣の前にヒットはわずか3本と、伊藤投手の好投を援護することができませんでした。