感涙→笑顔の胴上げ「本当にうれしいです」東京Vキャプテン森田晃樹 J1昇格に感極まる
胴上げされる東京Vキャプテンの森田晃樹選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇サッカーJ1昇格プレーオフ(PO)決勝 東京V1-1清水(2日、国立競技場)
今季J2ラストマッチとなるJ1昇格プレーオフを制し、16年ぶりJ1昇格を決めた東京ヴェルディ。23歳のキャプテンMF森田晃樹選手はホイッスルの瞬間、顔に手を当て倒れ込みました。チームメートたちは駆け寄り喜びを分かち合う姿がありました。
引き分け以上でJ1昇格が決まる大一番。前半から清水の攻撃の要であるFW乾貴士選手を警戒しながら、気の利いた守備で奮闘。東京Vの中盤をけん引します。
しかし後半16分、ペナルティーエリア内で、ボールが森田選手の左手に当たったとみなされハンドの判定。清水にPKを与えてしまうと、FWチアゴ・サンタナ選手に決められ、先制点を許します。
一度は絶望的な状況に追い込まれた東京V。それでも後半アディショナルタイムに染野唯月選手のPKにより土壇場の同点。起死回生でのJ1昇格となりました。
劇的な決着での昇格に、試合直後のインタビューでも感極まっていた森田選手。今の気持ちを聞かれると、涙で声を詰まらせながら「いや………本当にうれしいです」と声を振り絞りながら喜びを口にしました。声援を送り続けたサポーターに向けては「本当に長く待たせたと思います。来年ようやくJ1という舞台でできるので…」と再び声を詰まらせるとスタジアムからは大きな歓声が。ジュニアから在籍していた下部組織出身、目標としていたJ1昇格にあふれる感情を抑えられませんでした。
この森田選手の姿にSNSでは「森田で負けたら仕方ないけど、報われて良かった」「森田さんの泣き顔見たらもらい泣きした」「森田の涙にぐっときました」などの声。その後はチームメートからの胴上げには満面の笑み。
「(J1昇格は)僕にとって本当に大きな意味を持ちます。今までJ1に上げたい思いでやってきた選手、昇格できずに外のチームに出て行ってしまった選手もいる中で、自分が今年キャプテンをやっている中でJ1に上げられたのはうれしく思います。(J1は)さらに厳しい戦いだと思うので、いい準備をしてJ1に臨みたい」
今季J2ラストマッチとなるJ1昇格プレーオフを制し、16年ぶりJ1昇格を決めた東京ヴェルディ。23歳のキャプテンMF森田晃樹選手はホイッスルの瞬間、顔に手を当て倒れ込みました。チームメートたちは駆け寄り喜びを分かち合う姿がありました。
引き分け以上でJ1昇格が決まる大一番。前半から清水の攻撃の要であるFW乾貴士選手を警戒しながら、気の利いた守備で奮闘。東京Vの中盤をけん引します。
しかし後半16分、ペナルティーエリア内で、ボールが森田選手の左手に当たったとみなされハンドの判定。清水にPKを与えてしまうと、FWチアゴ・サンタナ選手に決められ、先制点を許します。
一度は絶望的な状況に追い込まれた東京V。それでも後半アディショナルタイムに染野唯月選手のPKにより土壇場の同点。起死回生でのJ1昇格となりました。
劇的な決着での昇格に、試合直後のインタビューでも感極まっていた森田選手。今の気持ちを聞かれると、涙で声を詰まらせながら「いや………本当にうれしいです」と声を振り絞りながら喜びを口にしました。声援を送り続けたサポーターに向けては「本当に長く待たせたと思います。来年ようやくJ1という舞台でできるので…」と再び声を詰まらせるとスタジアムからは大きな歓声が。ジュニアから在籍していた下部組織出身、目標としていたJ1昇格にあふれる感情を抑えられませんでした。
この森田選手の姿にSNSでは「森田で負けたら仕方ないけど、報われて良かった」「森田さんの泣き顔見たらもらい泣きした」「森田の涙にぐっときました」などの声。その後はチームメートからの胴上げには満面の笑み。
「(J1昇格は)僕にとって本当に大きな意味を持ちます。今までJ1に上げたい思いでやってきた選手、昇格できずに外のチームに出て行ってしまった選手もいる中で、自分が今年キャプテンをやっている中でJ1に上げられたのはうれしく思います。(J1は)さらに厳しい戦いだと思うので、いい準備をしてJ1に臨みたい」