【MotoGP】"絶対王者"マルク・マルケス勝利への渇望 まさかの「序盤、緊張していた」
優勝こそ逃したものの満足のレースにはしゃぐマルク・マルケス選手(写真:AP/アフロ)
◇オートバイレースの世界最高峰MotoGP2024年シーズン第4戦スペイングランプリ(4月28日決勝、スペイン/ヘレス・サーキット)
最高峰クラスのかつての"絶対王者"マルク・マルケス選手(スペイン/ドゥカティ)が、現王者のバニャイア選手(イタリア/ドゥカティ)と全盛期を思い起こさせるバトルを繰り広げました。
土曜日のスプリントでは表彰台を逃した両者。残り5周のコーナリングのバトルでは両者のマシンと体が接触。ヒートアップする激闘にファンは熱狂。最後はタイトル2連覇中のバニャイア選手に軍配があがりました。
昨季までの11年間でホンダのエースとして6度タイトルを獲得したM・マルケス選手。契約を途中で解除してまで移籍したドゥカティでの初優勝はいつになるのか。
カタール、ポルトガル、得意のアメリカズと良いパフォーマンスを見せながら転倒するなど結果を残し切れていませんでした。
そんな中、スペインでも最も熱狂的なファンが集う伝統の舞台ヘレスで今季初のポールポジションを獲得。
レース結果は2位だったものの、心ゆくまで大好きなバトルを演じたことで満足度も高かったのか、レース後は優勝したかのようなはしゃぎぶりでした。
「レース序盤、転倒をおそれて緊張してしまった」と意外なコメント。それでも「ドゥカティのエースと戦えて楽しかった」と自信も取り戻してきているようです。
久々の優勝が待ち遠しくなる闘志あふれる走りを見せました。
▽スペインGP MotoGPクラス 決勝レース(25周)
1.フランチェスコ・バニャイア(イタリア/ドゥカティ)
2.マルク・マルケス(スペイン/ドゥカティ)
3.マルコ・ベッツェッキ(イタリア/ドゥカティ)
14. 中上貴晶(日本/ホンダ)
▽次回=フランスGP(ル・マン/ブガッティ・サーキット)
11日(土) 全クラス予選+MotoGPクラス スプリントレース
12日(日) 全クラス決勝
最高峰クラスのかつての"絶対王者"マルク・マルケス選手(スペイン/ドゥカティ)が、現王者のバニャイア選手(イタリア/ドゥカティ)と全盛期を思い起こさせるバトルを繰り広げました。
土曜日のスプリントでは表彰台を逃した両者。残り5周のコーナリングのバトルでは両者のマシンと体が接触。ヒートアップする激闘にファンは熱狂。最後はタイトル2連覇中のバニャイア選手に軍配があがりました。
昨季までの11年間でホンダのエースとして6度タイトルを獲得したM・マルケス選手。契約を途中で解除してまで移籍したドゥカティでの初優勝はいつになるのか。
カタール、ポルトガル、得意のアメリカズと良いパフォーマンスを見せながら転倒するなど結果を残し切れていませんでした。
そんな中、スペインでも最も熱狂的なファンが集う伝統の舞台ヘレスで今季初のポールポジションを獲得。
レース結果は2位だったものの、心ゆくまで大好きなバトルを演じたことで満足度も高かったのか、レース後は優勝したかのようなはしゃぎぶりでした。
「レース序盤、転倒をおそれて緊張してしまった」と意外なコメント。それでも「ドゥカティのエースと戦えて楽しかった」と自信も取り戻してきているようです。
久々の優勝が待ち遠しくなる闘志あふれる走りを見せました。
▽スペインGP MotoGPクラス 決勝レース(25周)
1.フランチェスコ・バニャイア(イタリア/ドゥカティ)
2.マルク・マルケス(スペイン/ドゥカティ)
3.マルコ・ベッツェッキ(イタリア/ドゥカティ)
14. 中上貴晶(日本/ホンダ)
▽次回=フランスGP(ル・マン/ブガッティ・サーキット)
11日(土) 全クラス予選+MotoGPクラス スプリントレース
12日(日) 全クラス決勝