【MotoGP】初の快挙を達成 アメリカズGP最高峰クラスの激しいバトルを制したのはビニャーレス
(右)アメリカズGPを制し3メーカーのマシンで最高峰クラスでの優勝という初の偉業を達成したビニャーレス選手(写真:AP/アフロ)
◇オートバイの世界最高峰MotoGP2024年シーズン第3戦アメリカズグランプリ(以下GP)MotoGPクラス決勝 4月14日(米・テキサス州オースティン サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)
土曜日のスプリントレース(10周)を2戦連続で制したマーベリック・ビニャーレス選手(スペイン/アプリリア)が日曜日の決勝レースでも優勝しました。
ビニャーレス選手にとってアプリリアのマシンでの初優勝。過去にスズキのマシンとヤマハのマシンでも優勝していることから『3つのメーカーのマシンで初めてMotoGPを制した男』の称号を手にしました。
20周の決勝レースでビニャーレス選手はポールポジションスタートながら他車と接触し11番手に後退してしまいます。
レース序盤は第2戦までポイントランク1位のホルヘ・マルティン選手(スペイン/ドゥカティ)がトップを走行。
また、過去にこの地で最高峰クラス7勝(すべてホンダ時代)をあげた絶対王者マルク・マルケス選手(スペイン/ドゥカティ)が完全復活をかけ先頭を走りましたが、結局、転倒リタイア。
そしてルーキーでまだ19歳のペドロ・アコスタ選手(スペイン/KTM)が最高峰クラス史上最年少優勝を目指し果敢にトップに立つパフォーマンスを見せるなど、ドラマティックな展開が続きます。
そんな中、じっくりとポジションを挽回してきたビニャーレス選手が着実に順位をあげ、最後は2位に2秒近い差をつける完璧な勝利。自身3シーズンぶりの通算10勝目となりました。
前戦ポルトガルGPでポイントリーダーとなったホルヘ・マルティン選手(スペイン/ドゥカティ)はスプリント3位、決勝4位で首位をキープ。
ディフェンディングチャンピオンのフランチェスコ・バニャイア選手(イタリア/ドゥカティ)は8位と5位という結果でした。
■第3戦アメリカズGP MotoGPクラス結果(表彰台)
▽スプリントレース(10周)
1.ビニャーレス(スペイン/アプリリア)
2.M・マルケス(スペイン/ドゥカティ)
3.マルティン(スペイン/ドゥカティ)
リタイア:中上貴晶(日本/ホンダ)
▽決勝レース(20周)
1.ビニャーレス(スペイン/アプリリア)
2.アコスタ(スペイン/KTM)
3.バスティアニーニ(スペイン/ドゥカティ)
リタイア:中上貴晶
土曜日のスプリントレース(10周)を2戦連続で制したマーベリック・ビニャーレス選手(スペイン/アプリリア)が日曜日の決勝レースでも優勝しました。
ビニャーレス選手にとってアプリリアのマシンでの初優勝。過去にスズキのマシンとヤマハのマシンでも優勝していることから『3つのメーカーのマシンで初めてMotoGPを制した男』の称号を手にしました。
20周の決勝レースでビニャーレス選手はポールポジションスタートながら他車と接触し11番手に後退してしまいます。
レース序盤は第2戦までポイントランク1位のホルヘ・マルティン選手(スペイン/ドゥカティ)がトップを走行。
また、過去にこの地で最高峰クラス7勝(すべてホンダ時代)をあげた絶対王者マルク・マルケス選手(スペイン/ドゥカティ)が完全復活をかけ先頭を走りましたが、結局、転倒リタイア。
そしてルーキーでまだ19歳のペドロ・アコスタ選手(スペイン/KTM)が最高峰クラス史上最年少優勝を目指し果敢にトップに立つパフォーマンスを見せるなど、ドラマティックな展開が続きます。
そんな中、じっくりとポジションを挽回してきたビニャーレス選手が着実に順位をあげ、最後は2位に2秒近い差をつける完璧な勝利。自身3シーズンぶりの通算10勝目となりました。
前戦ポルトガルGPでポイントリーダーとなったホルヘ・マルティン選手(スペイン/ドゥカティ)はスプリント3位、決勝4位で首位をキープ。
ディフェンディングチャンピオンのフランチェスコ・バニャイア選手(イタリア/ドゥカティ)は8位と5位という結果でした。
■第3戦アメリカズGP MotoGPクラス結果(表彰台)
▽スプリントレース(10周)
1.ビニャーレス(スペイン/アプリリア)
2.M・マルケス(スペイン/ドゥカティ)
3.マルティン(スペイン/ドゥカティ)
リタイア:中上貴晶(日本/ホンダ)
▽決勝レース(20周)
1.ビニャーレス(スペイン/アプリリア)
2.アコスタ(スペイン/KTM)
3.バスティアニーニ(スペイン/ドゥカティ)
リタイア:中上貴晶