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ロッテ“7連勝” ついに“メルセデス初勝利” 8回無失点で首位ソフトバンク打線封じ 防御率は1.50

2024年5月25日 16:21
ロッテ“7連勝” ついに“メルセデス初勝利” 8回無失点で首位ソフトバンク打線封じ 防御率は1.50
4回味方のファインプレーに喜ぶメルセデス投手
プロ野球パ・リーグ ロッテ2-0ソフトバンク(25日、ZOZOマリン)

引き分けを挟んで6連勝中のロッテ先発は、C.C.メルセデス投手。今季はここまで7試合に先発し、40イニングを投げて試合前防御率は1.80。しかし一方で勝敗は0勝1敗と、今季の初勝利はまだつかめていません。

初回は三者連続三振と抜群の立ち上がり。2回には四球とヒットでノーアウト1、2塁のピンチを背負いますが、栗原陵矢選手をセンターフライ、リチャード選手をショートゴロに抑えてダブルプレー。ピンチを無失点で切り抜けます。

3回は再び三者連続三振。4回はノーアウト1塁から、クリーンアップの3番柳田悠岐選手を迎えます。高めのストレートをフルスイングされ、打球は右中間へ。フェンス直撃の長打になるかと思われましたが、ここでセンター高部瑛斗選手がファインプレー。ジャンピングキャッチして見事アウトを奪うと、メルセデス投手が手をたたいて祝福。バックの援護もあり、無失点投球を続けます。

そして2点のリードをもらった状況で、メルセデス投手は今季最多となる8回のマウンドへ。1アウトからランナーを出すも、三森大貴選手を6-4-3のダブルプレー。この日の成績は8回111球を投げ、被安打3、8奪三振の無失点。防御率1.50。メルセデス投手は8試合目での今季初勝利を飾りました。

ロッテはこれで、14日のオリックス戦から9試合負けなしの7連勝です。