◇プロ野球セ・パ交流戦 DeNA 10-1 ロッテ（17日、横浜スタジアム）

試合後、三浦大輔監督は、3勝目をあげた先発大貫晋一投手について、「テンポもよかったし、ボールの走りも立ち上がりから非常に良いカウントで進めていけた」と特にストレートがよかったと評価しました。

6回96球1失点での交代に「本人はまだもうちょっと投げたそうだったが、1点許したからもう十分でしょう」と勝負への厳しさものぞかせました。

また、3回6得点の打線について「つながりを（意識する）、打つだけではなくて、デッドボールなども絡めて、後ろに後ろにつなげて6点という大量得点につなげられたと思う。ベンチが一気にガッて集中したイニングだった」と振り返りました。

ロッテ3連戦の最終日、18日の予告先発は佐々木朗希投手。それでも指揮官は「勝つだけです。きょう勝ったらまた明日。相手が誰であろうと関係なく」と、交流戦“逆転優勝”に向けても、勝って兜の緒を締めよ、と説きました。