◇プロ野球セ・リーグ 巨人2‐0阪神(4日、甲子園球場)

巨人の先発は赤星優志投手。この日は6回73球を投げ、被安打6、奪三振4、与四死球1、無失点という好投で今季4勝目を挙げました。

シーズン当初は先発を任されていた赤星投手は、途中からリリーフに配置転換。そこで結果を残し先月28日に先発へ復帰しました。復帰2戦目となった試合で6月9日以来の勝利を飾りました。


▽以下、赤星投手のインタビュー

――今日のピッチングを振り返ってもらえますか？

「今まですごくふがいないピッチングを先発でも、中継ぎでも続けていたので、初回から全力でいけるところまで、あとは(中田)翔さんにホームラン打ってもらって、守備にすごく助けられながら6回投げ切れることが出来てよかったです」

――今日の投球内容のなかで一番良かったところはどんなところですか？

「ストライク先行でいけたってところは今までより良かったかなと思います」

――吉川尚輝選手、ウォーカー選手、素晴らしい守備もありましたね

「そうですね、今日は本当に自分の力ではなくチームで勝ち取った勝利だと思います」

――6月のライオンズ戦以来の久しぶりのプロ4勝目になりました、この期間は長かったですか？

「先発から中継ぎになったり、いろんなことがあったんですけど、本当に勝ててよかったです」

――先発でプロのスタート、そのあとリリーフに転向、さらにそのあと先発に戻って今日が2試合目になりましたけど、リリーフを経験したことで先発に戻って活きていることはありますか？

「リリーフの時は打者1人1人との勝負というのを意識して投げてて、コースに投げるってことも大切だとは思うんですけど、力で押す場面もリリーフではあったので、それが先発にも活きてきたかなと思います」

――プロ4勝中3勝が阪神戦、相性いいですね

「自分では意識していないんですけど、本当にいい結果になってよかったです」

――次回どんなピッチングをみせてくれますか？

「次回もしっかり自分の持ち味を出して、勝利につながるピッチングをしたいと思います」