◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク6-0日本ハム(28日、札幌ドーム)

ソフトバンクのルーキー・正木智也選手が4打数4安打の活躍をみせ、勝利に貢献しました。

ドラフト2位のルーキー・正木選手は、3試合ぶりに8番センターでスタメンに起用されると、その期待に応えます。

第1打席の3回に、プロ第2号となるソロホームランで先制すると、第2打席はレフト前へヒット。第3打席にもレフトへのヒットを放ちこれでプロ初の3安打・猛打賞となります。

勢いは止まらず、第4打席にも再びレフトへヒットを放ち、この日4打数4安打。

守備でも“レーザービームで”同点のピンチを阻止するなど、攻守で大活躍し、前日にノーヒットノーランをされた日本ハムからの勝利に大きく貢献しました。

新型コロナウイルスへの感染で主力組が抜けるホークス打線で、ルーキーが存在感をアピールしています。

試合後プロ初となるヒーローインタビューでは「素直にめちゃくちゃうれしいです」と笑顔でコメント。

「第1打席からふれる準備をしていたのでそれがいい結果につながったと思います。主力組が帰ってきたら2軍に落とされる危機感は持ってたので、1打席1打席死ぬ気で立っています。（主力組が）帰ってくるまで若い選手たちで勝利を続けられるよう頑張るので応援よろしくお願いします」と大活躍となった試合を振り返りました。

SNSでは「正木スペシャルデー」「正木智也しか勝たん！」「ノーノーの悔しさをしっかり返せた！」と正木選手を称賛する声が上がっています。