◇みやざきフェニックス・リーグ 巨人-中日(30日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)

先発した赤星優志投手が4回2失点で降板後、5回からのマウンドを任されたのは戸田懐生投手でした。

25日に球団から自由契約を言い渡され、育成選手として再契約する見込みの戸田投手。

2-2の同点で迎えた5回は先頭打者の味谷大誠選手にライト前ヒットを許し、その後バントで得点圏にランナーを送られるも、後続2人をライトフライに打ち取り無失点に抑えます。

続く6回は、わずか3球で2アウトを取りますが、この日最初の打席でタイムリーヒットを放ったブライト健太選手に初球をとらえられ、ツーベースヒットとされます。長打が出れば一打勝ち越しのピンチでしたが、それでも続く三好大倫選手をショートフライに打ち取り3アウト。

戸田投手は2イニング13球を投げ、2安打無失点と要所を締める好リリーフを見せました。