元阪神・藤川球児 日本ハム・吉田輝星に“火の玉ストレート”伝授 新庄剛志監督「全く違った」
“火の玉ストレート”を伝授する藤川球児氏(右)と日本ハム・吉田輝星投手(左)
元阪神の藤川球児氏が10日、日本ハムの2軍キャンプ地(沖縄・国頭村)を訪れ、吉田輝星投手に代名詞の“火の玉ストレート”を伝授しました。
取材で訪れた藤川氏でしたが、キャンプ地に着くと、日本ハムのビッグボスこと新庄剛志監督から「少しだけでいいから球児君の“脳みそ”を教えてくれない?」と投手指導を依頼され、「分かりました。僕が阪神時代にビッグボスに教えてもらったように」と快諾。
まず藤川氏が指導したのは、昨シーズンに外野手から投手にコンバートした姫野優也投手。最速156キロのストレートが武器の右腕に、軸足の使い方や左足の踏み込み方などをアドバイスしました。
これに姫野投手は「藤川さんは小さい時からスーパースター。『真っすぐいいよ』と言ってもらえて自信になった」と興奮気味に話しました。
そしてこの日、藤川氏が最も長く指導したのは4年目右腕の吉田輝星投手。「ストレートってどういう意識で投げられていますか?」と吉田投手の質問を受け、バックネット裏の個室で約1時間もアドバイス。
その後はブルペンへ向かい、吉田投手の投球をチェック。身ぶり手ぶりを交え、リリースポイントや下半身の使い方などを指導しました。
吉田投手は「真っすぐを自分の代名詞にしたいと思っている。真っすぐといえば、どのプロ野球選手も藤川球児さんの名前が出てくる。これからプロでずっと1軍で活躍できる武器として磨いていきたい」と、“火の玉ストレート”への思いを語りました。
また吉田投手の球について新庄監督は「すごく変わったでしょ。(リリースの時に)もっと力が伝わっているような感じがした。前回見た球筋と全く違った」と驚き。
そして「球児君みたいに真っすぐいきますよ!って空振りを取るようなボールを投げなさいと伝えた。でもこれは難しいもので、教えてもらって覚えたては結構みんなできる。これが5日後に昔のフォームが戻ってきて、あれ?と。それで戻そうとして戻らないのがプロ野球なんです。ここで忘れずに伸びていく選手はいい選手につながっていく。あとはもう反復練習。常に暇があったらするというところかな」と期待を寄せました。
取材で訪れた藤川氏でしたが、キャンプ地に着くと、日本ハムのビッグボスこと新庄剛志監督から「少しだけでいいから球児君の“脳みそ”を教えてくれない?」と投手指導を依頼され、「分かりました。僕が阪神時代にビッグボスに教えてもらったように」と快諾。
まず藤川氏が指導したのは、昨シーズンに外野手から投手にコンバートした姫野優也投手。最速156キロのストレートが武器の右腕に、軸足の使い方や左足の踏み込み方などをアドバイスしました。
これに姫野投手は「藤川さんは小さい時からスーパースター。『真っすぐいいよ』と言ってもらえて自信になった」と興奮気味に話しました。
そしてこの日、藤川氏が最も長く指導したのは4年目右腕の吉田輝星投手。「ストレートってどういう意識で投げられていますか?」と吉田投手の質問を受け、バックネット裏の個室で約1時間もアドバイス。
その後はブルペンへ向かい、吉田投手の投球をチェック。身ぶり手ぶりを交え、リリースポイントや下半身の使い方などを指導しました。
吉田投手は「真っすぐを自分の代名詞にしたいと思っている。真っすぐといえば、どのプロ野球選手も藤川球児さんの名前が出てくる。これからプロでずっと1軍で活躍できる武器として磨いていきたい」と、“火の玉ストレート”への思いを語りました。
また吉田投手の球について新庄監督は「すごく変わったでしょ。(リリースの時に)もっと力が伝わっているような感じがした。前回見た球筋と全く違った」と驚き。
そして「球児君みたいに真っすぐいきますよ!って空振りを取るようなボールを投げなさいと伝えた。でもこれは難しいもので、教えてもらって覚えたては結構みんなできる。これが5日後に昔のフォームが戻ってきて、あれ?と。それで戻そうとして戻らないのがプロ野球なんです。ここで忘れずに伸びていく選手はいい選手につながっていく。あとはもう反復練習。常に暇があったらするというところかな」と期待を寄せました。