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【巨人】門脇誠が超ファインプレーで同点防ぐ 捕手・岸田行倫も盗塁阻止 解説・工藤公康氏が称賛

2024年10月20日 20:29
【巨人】門脇誠が超ファインプレーで同点防ぐ 捕手・岸田行倫も盗塁阻止 解説・工藤公康氏が称賛
ピンチを防いだ巨人:門脇誠選手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ CSファイナルステージ第5戦 巨人DeNA(20日、東京ドーム)

巨人は7回にショートの門脇誠選手がスーパープレーでピンチをしのぎました。

3連敗後の第4戦で勝利し、2勝3敗の第5戦の先発マウンドに、今季10勝をあげた山崎伊織投手が上がります。

山崎投手は初回、3回こそ得点圏にランナーを背負いますが、後続を打ち取り、無失点投球を続けます。さらに4回以降はDeNA打線に二塁すら踏ませない好投でスコアボードに0を並べます。

しかし7回、1アウトから桑原将志選手にレフト前へ打球を運ばれます。さらにこの打球をレフト・オコエ瑠偉選手がまさかの後逸で三塁まで進塁を許します。

まさかの形でピンチを背負った場面で山崎投手は6回1/3を97球6安打5奪三振無失点の投球内容で降板となりました。

このピンチで高梨雄平投手が2番手としてマウンドへ上がり、巨人内野陣は前進守備を敷きます。

すると、続く森敬斗選手の打球は前進守備を敷くショートの横へ。この打球をショート・門脇選手が滑り込みながら捕球。三塁ランナーがスタートを切っているのを確認し、一回転しながら素早くホームへ送球すると、間一髪のタイミングでタッチアウトとなりました。

このプレーに日本テレビの中継で解説をつとめる工藤公康さんは、「いったんくるっと回っているので目線がきれる。その中で距離感を持ってなげるのは難しいと思うんですよ、この大きな試合の中では。そこでしっかりと投げきれたというのはすばらしいプレーだと思います」とたたえました。

さらに、続く戸柱恭孝選手の打席で森選手に盗塁を仕掛けられますが、キャッチャー・岸田行倫選手がセカンドへストライク送球で盗塁阻止。野手一丸となって1点を守り抜きました。
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