◇プロ野球 ロッテ春季キャンプ5日目（5日、沖縄・石垣島）

春季キャンプ第1クール終了のこの日、3年ぶりにロッテに復帰した澤村拓一投手がチームに合流しました。

前日、チームメートに挨拶をするために球場へ訪れた澤村選手は、この日がキャンプ合流初日。全体練習開始3時間前の午前6時半に、チーム1番乗りで球場入りし、トレーニングをしていました。

「技術練習をする前にトレーニングを済ませたい。体力が疲労した後にトレーニングするのは効率的ではない。朝トレーニングすることで1日の時間を有効に使える」と話した澤村投手。

この日はブルペンには入りませんでしたが、全体練習では安田尚憲選手や小島和哉投手らと会話する場面もありました。

澤村投手は現在の体の仕上がりについて、「ケガなくやれているのでいいなと。あとはボールに慣れるというところはそう簡単なものではない。2年間（メジャーで）マウンドの傾斜、硬さ、ボールの違うところでやってきた。ボールに関しては（慣れるのに）ちょっとだけ時間がかかるかなと思います」と、日米の違いに適応中とのこと。

7日から始まる第2クールについて「（ブルペン入りは）今のところメドは立てていない。自分の体の反応だったりいろいろなことを考慮して自分で決めたい。しっかりと地に足つけて練習に取り組めたらと思います」と話しました。