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【阪神】青柳晃洋が7四死球と制球定まらず 今季対DeNAは6戦5勝も4回110球4失点で降板

2023年9月29日 20:28
プロ野球セ・リーグ DeNA阪神(29日、横浜スタジアム)

阪神は先発の青柳晃洋投手が7四死球と制球に苦しみ、4回110球4失点で降板しました。

今季、初回の防御率が7.94、失点も16と、初回を“鬼門”としている青柳投手。立ち上がりは連続四球からピンチを招き、宮崎敏郎選手にあっさり先制タイムリーを許します。

直後の攻撃で打線が逆転しますが、2回には石田健大投手に死球を与えるなど、2イニングで58球を費やす投球。

なかなかリズムに乗れない青柳投手は2点リードの4回、先頭打者にフォアボールを与えると、その後1アウトからこの日6つ目のフォアボールを与え、暴投や悪送球も絡み1アウト1、3塁のピンチを招きます。

すると関根大気選手にセンターへのタイムリーヒットを浴び1点差。続く佐野恵太選手に犠牲フライを許し同点に追いつかれます。

さらに悪い流れは終わらず、牧秀悟選手にもヒットを許し1、3塁とすると、初回にタイムリーを浴びている宮崎選手に勝ち越しタイムリーツーベースを献上。4回110球を投げ、4安打7四死球4失点で5回の攻撃で代打を送られています。