ハンド男子 欧州遠征で10人が新型コロナ
日本ハンドボール協会は5日、ヨーロッパへ遠征中の男子日本代表から、選手、スタッフを含む計10人から新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。
協会によると、12月27日に遠征先のポーランドで発熱者が発生。当該選手はPCR検査の結果、30日に陽性が確認されました。
さらに同日夜に選手・スタッフ全員に対しPCR検査を実施したところ、新たに2選手の陽性を確認。その後1日から4日にかけて複数の発熱者が見られたため、改めて検査を実施したところ、新たに7人の陽性が確認されたということです。
陽性が確認された10人については、現地(ポーランド)の法に従い、隔離期間を過ごした後に帰国予定。3日に実施したPCR検査の結果、陰性かつ無症状者については6日以降、速やかにポーランドより帰国、3日間の強制隔離と11日間の自主隔離(協会が用意する宿泊施設)に入る予定ということです。
これを受けて、5日から始まる予定の国際大会(スペイン)への参加、並びにヨーロッパ遠征を中止、18日開幕の男子アジア選手権への参加を辞退するとしています。
写真:ロイター/アフロ