５日、西武の若獅子寮に入寮したドラフト１位の即戦力左腕・隅田知一郎投手（西日本工大）。

しかし地元・長崎県から寮のある埼玉に向かう途中にハプニングが。

「飛行機降りて携帯を見たら親から『財布忘れているよ』と。合流した担当の岳野スカウトから１万円を前借りしました。そういうおっちょこちょいな部分直します」と、反省していました。

その後球団施設を見て、「すごい環境だと思いますし、こういう環境で野球をやらせてもらえることはうれしく思います」と目を輝かせた隅田投手。

「同期や同級生はスタートラインが同じ。（彼らに）負けないように年末年始を過ごしてきた。岳野スカウトから『あまり無理するな』と言われるぐらいランニングや、（ドラフト会議で）指名されてからずっと投げられる体をキープしてきました」と、すでに万全の状態であると力強い言葉を残しました。

また８日から行われる新人合同自主トレについて、「１年間戦っていける体づくりをして、１年目からライオンズでリーグ優勝、日本一といい思いをできるように頑張りたい」と意気込みを語りました。