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「春高バレー」210センチ牧 初戦突破

2022年1月5日 19:45
「春高バレー」210センチ牧 初戦突破

第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会1回戦(5日 東京体育館)高松工芸2-0大分工業

2年連続出場となった香川県高松工芸高校は、初戦で大分県大分工業と対戦しました。高松工芸は、身長210センチの牧大晃選手(3年)を中心にポイントを重ねます。

試合は、牧選手が3枚ブロックの上から最初の得点を決めます。さらに相手のレシーブを弾く強烈なスパイクなどで3連続ポイントを奪う活躍。『序盤はかたいプレーとかガチガチだった』と話すも、エースでキャプテンでもある牧選手は、時折笑顔を見せチームを盛り上げます。

サービスエースに、ブロックとプレーでもチームを引っ張り、初の全国制覇へ初戦突破です。

試合後、初戦の出来について「50点くらい」とやや厳しい自己採点の牧選手。去年初出場し、今大会はさらに注目度が増しました。「自分は身長が高いので、注目されるので、自分は身長が高いだけと思われるのは嫌なので、この大会で自分の良さであるレシーブとかを、ほかの人に見てもらって、今後海外に行っても大きいだけと言われないようにしたい」と、大会の目標を語りました。