侍J新ユニ披露 村上「もう1度世界一」
野球日本代表「侍ジャパン」の新ユニホーム発表記者会見が13日都内で行われ、ヤクルトの村上宗隆選手(21)と日本ハムの伊藤大海投手(24)らが出席しました。
全世代の「侍ジャパン」が着用するこのユニホームは、「無双の強さで、世界を獲った。日本の人々に刻まれたその【無双】の記憶は遺伝子となり、次の世代へ受け継がれていく」という、「MUSO」をコンセプトに表現されたもの。
実際にユニホームを着用した両選手は「ものすごくストレッチが効いていて素材も軽い、これは選手にとって大きなアドバンテージになる」(伊藤投手)
「すごく軽くて動きやすそうだなという印象、これを着て来年のWBCに出られるように頑張りたい」(村上選手)
2021年の東京五輪では悲願の金メダルを獲得した侍ジャパン。
「ただ着て終わるんじゃなくてメンバーに入ってまた新たな歴史を若い力でしっかり作っていけたらと思います」と伊藤投手。
村上選手は「昨年東京オリンピックで金メダル取ることができて日本中の皆様に感動を与えられたと思ってますし、たくさんの感動と勇気を与えられるようにもう1度世界一目指して頑張りたいと思います。まずはそこに選ばれるように今シーズンも頑張りたい」と意気込みました。
新たな「MUSO」ユニホームを身に纏(まと)った最初の試合は、3月5日、6日に東京ドームで開催される「ENEOS侍ジャパンシリーズ2022」でお披露目される予定です。