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阪神・矢野監督 社会貢献活動で表彰

2022年1月20日 18:46
阪神・矢野監督 社会貢献活動で表彰

阪神・矢野燿大監督(53)がプロ野球人の社会貢献活動を表彰する「ゴールデンスピリット賞」を受賞しました。

矢野監督は現役時代の2010年、遺伝性の病気である筋ジストロフィー患者や児童養護施設の子どもたちへの応援基金「39(サンキュー)矢野基金」を設立。

これは自身のファンで筋ジストロフィー患者である倉野憲彰さんのお見舞いに行ったことをきっかけに『応援してもらうばっかりだった自分も恩返しがしたい』という思いからこの活動を始めました。

自ら毎年寄付をし、現役引退後も精力的に活動を続け、筋ジストロフィー患者への電動車いす支援や児童養護施設を対象にした野球・ソフトボール大会を開催。およそ12年間で寄付総額は4500万円を超えました。

20日に行われた表彰式で矢野監督はこれまでの活動について「僕たちが元気づけようと思いながら車いすをお送りさせていただいたり、児童養護施設の子どもたちに会わせていただいたりするが逆に笑顔からパワーをもらう。笑顔の輪が広がるような社会貢献活動をこれからもしていきたい」と話しました。

また2月のキャンプインも直前に迫り、新シーズンに向けては「2022年、寅年、阪神タイガース、優勝して笑顔の輪を広げていけるように今年は勝ちにこだわって戦っていくシーズンにしていく」と力強く決意を語りました。

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