ロッテ益田直也 球団新シーズン38セーブ
◇パ・リーグ ロッテ3-2日本ハム(24日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの守護神・益田直也投手が今シーズン38セーブ目を挙げ、球団新記録を達成しました。
優勝マジックを4としていたロッテは日本ハムと対戦。ロッテ3点リードの9回、守護神・益田直也投手がマウンドに上がりました。
先頭の松本剛選手を空振り三振で抑えるものの、フォアボールとヒットで1・3塁のピンチを招きます。その後連続タイムリーを浴び、2点を返されて3-2と、リードはわずか1点に。
それでも最後のバッターを151キロのストレートで空振り三振。これで今シーズン38セーブ目を挙げ、2002年に小林雅英さんが記録した37セーブを抜き、シーズンセーブ数の球団新記録を達成しました。
これに益田投手は「うれしいです。(小林雅英さんは)コーチでしたし、プライベートでも仲良くさせてもらっている。『頑張れよ』とはちょくちょく連絡をもらっていた」と球団記録前保持者・小林雅英さんとの関係を明かしました。
また、シーズン終盤で優勝争いができていることについて「この寒い時期に痺(しび)れる試合をしたことは今までほとんどなかった。いつも開幕する時は最後まで野球をしようって言って始まっているので、それが今年できていて本当に幸せ」と話しました。
益田投手は2013年以来、自身2度目のパ・リーグセーブ王が確定しています。