両軍入り乱れる大乱闘が勃発したメジャーリーグ 4人に出場停止&罰金の処分が下る
乱闘の発端となったレイズのホセ・シリ選手とブリュワーズのアブナー・ウリーベ投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLBは日本時間2日、ブリュワーズ対レイズ戦で乱闘騒ぎを起こした4人に出場停止処分を下しました。
乱闘は4月30日の試合で勃発。この乱闘の火種は6回の場面で生まれました。ブリュワーズのフレディ・ペラルタ投手が投げたボールがレイズのホセ・シリ選手へ当たります。これが故意の死球であるとされペラルタ投手は退場処分に。続いて、マーフィー監督も退席処分を受けました。
8回には、この死球を受けたシリ選手が再び打席へ。ファーストゴロに倒れるも1塁付近で、ベースカバーに入ったアブナー・ウリーベ投手と口論になります。そのままウリーベ投手が審判の制止を振り切りシリ選手の顔面めがけ右ストレート。それをキッカケに両軍入り乱れる乱闘騒ぎとなりました。
この乱闘騒ぎなどによって、ウリーベ投手に6試合、ペラルタ投手に5試合の出場停止処分が科されました。そのほか、不適切な行為があったとしてマーフィー監督に2試合、乱闘関与でシリ選手に3試合の出場停止処分が下されました。また、4人全員に罰金を科しています。
なお、シリ選手はその後の申し立てが認められ出場停止処分は2試合に軽減。ウリーベ投手とペラルタ投手も申し立てを行っており、裁定が下るまで処分保留となっています。
乱闘は4月30日の試合で勃発。この乱闘の火種は6回の場面で生まれました。ブリュワーズのフレディ・ペラルタ投手が投げたボールがレイズのホセ・シリ選手へ当たります。これが故意の死球であるとされペラルタ投手は退場処分に。続いて、マーフィー監督も退席処分を受けました。
8回には、この死球を受けたシリ選手が再び打席へ。ファーストゴロに倒れるも1塁付近で、ベースカバーに入ったアブナー・ウリーベ投手と口論になります。そのままウリーベ投手が審判の制止を振り切りシリ選手の顔面めがけ右ストレート。それをキッカケに両軍入り乱れる乱闘騒ぎとなりました。
この乱闘騒ぎなどによって、ウリーベ投手に6試合、ペラルタ投手に5試合の出場停止処分が科されました。そのほか、不適切な行為があったとしてマーフィー監督に2試合、乱闘関与でシリ選手に3試合の出場停止処分が下されました。また、4人全員に罰金を科しています。
なお、シリ選手はその後の申し立てが認められ出場停止処分は2試合に軽減。ウリーベ投手とペラルタ投手も申し立てを行っており、裁定が下るまで処分保留となっています。