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ロッテ・中森俊介 3年目で本拠地初登板「誰も覚えてない、ファンの前で投げられてよかった」

2023年3月6日 5:00
ロッテ・中森俊介 3年目で本拠地初登板「誰も覚えてない、ファンの前で投げられてよかった」
ロッテ・中森俊介投手
◇プロ野球・オープン戦 ロッテ1―1ヤクルト(5日、ZOZOマリンスタジアム)

ロッテ入団3年目の中森俊介投手が本拠地ZOZOマリンスタジアムのマウンドで初登板しました。

2020年のドラフト2位で明石商業高校からロッテに入団し、昨年は2軍で6試合登板、防御率0.90をマークしていましたが、1軍登板はありませんでした。

この日は、同点で迎えた9回表に登板。先頭バッターのヤクルト並木秀尊選手に安打を許すと、その後四球と味方のエラーで1アウト満塁のピンチを招きます。それでも後続のバッター2人を空振り三振に仕留め、本拠地初登板を1回2奪三振、無失点で終えました。

試合後に中森投手は「(きょうの投球は)内容的には満足いくものではなかった。この2年間、1軍で1試合も投げられてないですし、ファンの方々は中森の名前どこ行っちゃったんだって、誰も覚えていないくらい全然投げられてなかった」と苦笑い。

それでも「まずはマリンでファンの皆さんの前で投げられて良かったです。皆さんに安心して見られるようにしっかり抑えたい」と今後の意気込みを語りました。