◇MLBオークランド・アスレチックス1ー13ロサンゼルス・エンゼルス(日本時間2日、オークランド・コロシアム)

エンゼルスの大谷翔平選手は2日のアスレチックス戦に「3番・指名打者」で出場しました。

アスレチックス先発の藤浪晋太郎投手との同学年対決は、3回にフェンス直撃のタイムリー。ベース上でベンチに向かって両手を振り、喜びを表しました。

試合後、取材に応じた大谷選手。藤浪選手から打ったタイムリーについて問われると「抜けてほしいなっていう。満塁だったので、それが一番かなと思います」とコメントしました。

藤浪投手との10年ぶりの対戦については「ちょっとコメントするにはサンプルが少ないかな」と前置きしつつも、「立ち上がり素晴らしかったと思いますし、三振もうち的には取られていたので。いいオフェンスのタイミングで、ビッグイニングを作れたっていうのはうちにとって良かったかなと思いますね」と振り返りました。

また、エンゼルスのネビン監督はタイムリーを打った後の大谷選手のリアクションについて「WBCで少し見て、彼のそのダンスのようなパフォーマンスをメジャーでもやってほしいと望んでいたんですよ。クールです。彼があのようなことをフィールドでしてくれると、みなさんも見られるのでいいと思います」と笑顔で語りました。