【MLB】元巨人のマイコラスが6回3失点で今季6勝目
◇MLBカージナルス6―4マーリンズ(日本時間18日、ブッシュ・スタジアム)
プロ野球の巨人で活躍したカージナルス、マイルズ・マイコラス投手が今季6勝目をあげました。
マイコラス投手は2015年から2017年まで巨人でプレーし、3年で通算31勝、防御率2.18と活躍しました。
この日は初回から先頭のルイス・アライズ選手に11球を要しますが、センターフライに打ち取ると、続く2番・3番は内野ゴロで、三者凡退に抑えます。しかし2回、5番のブライアン・デラクルーズ選手にソロホームランを放たれ、先制を許します。
それでもこの日は、味方打線が奮起。3回にノーラン・アレナド選手のタイムリーヒットでカージナルスが同点に追いつくと、再びリードを許した5回にも犠牲フライとタイムリーヒットで得点を奪い、3-2。この日初めてカージナルスがリードを奪います。
打線の奮起に応えたいマイコラス投手でしたが、6回に4番のヘスス・サンチェス選手にソロホームランを許し、再び同点とされます。
それでもカージナルス打線の勢いは止まらず、その裏にディラン・カールソン選手のタイムリーヒットで再びリードを奪うと、アレナド選手がこの試合4打点目となる2点タイムリーツーベースヒットを放ちます。
マイコラス投手は6回を投げ、2本のホームランを含む被安打7、3失点で降板しますが、打線の奮起で今季6勝目を手にしました。
チームは7回に1点を返されますが、リードを守り切り、6-4でゲームを制しています。