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【NBA西地区】いよいよシーズン佳境へ サンダーが2年連続の首位へ快走 ドンチッチ加入のレイカーズはPO自動圏内5位

2025年2月18日 9:00
【NBA西地区】いよいよシーズン佳境へ サンダーが2年連続の首位へ快走 ドンチッチ加入のレイカーズはPO自動圏内5位
球宴時点での西地区順位表
日本時間17日アメリカ・サンフランシスコでオールスターが行われ、間もなくレギュラーシーズン終盤へと突入するバスケットボールNBA。ここまでの西地区の順位を整理します。

首位を快走するのは昨季1位のオクラホマシティ・サンダーです。

MVP候補の筆頭であるシェイ・ギルシャス=アレクサンダー選手をはじめ昨季のメンバーが残留したのに加え、シカゴ・ブルズからアレックス・カルーソ選手やニックスからアイザイア・ハーテンシュタイン選手と2人の守備職人を獲得。100回攻撃された時に何点奪われるかを表すディフェンシブレーティングでは2位以下を大きく突き放す104.5点と強固な守備を基盤に、ギルシャス・アレクサンダー選手をはじめ攻撃が機能。2012年以来のファイナル進出に向けて躍進を遂げています。

2位には河村勇輝選手がツーウェイ契約を結ぶメンフィス・グリズリーズがランクイン。昨季わずか9試合の出場にとどまったエースのジャ・モラント選手がカムバック。オールスターにも選出されたジャレン・ジャクソンJr.選手との2枚看板を中心に1試合平均123.3得点と攻撃的なバスケで昨季27勝を上回る36勝をすでにあげています。

5位には八村塁選手所属のロサンゼルス・レイカーズがランクイン。今月、超大型トレードによりオールスター10度選出のアンソニー・デイビス選手と決別。新たなチームの顔となるルカ・ドンチッチ選手がダラス・マーベリックスから移籍してきました。過去2シーズンはプレーイン・トーナメントからプレーオフに進出しているレイカーズですが、ここまでプレーオフ自動圏内の5位。し烈を極めるシーズン終盤戦でどんな戦いを見せられるのか、注目が集まります。
最終更新日:2025年2月18日 9:00