×

「イチかバチかいくしかない」スピードスケート新濱立也が足の負傷を乗り越え500m国内新

2023年10月21日 8:00
「イチかバチかいくしかない」スピードスケート新濱立也が足の負傷を乗り越え500m国内新
国内新記録を樹立した新濱立也選手(写真:松尾/アフロスポーツ)
◇全日本スピードスケート距離別選手権大会(20日、長野市エムウェーブ)

男子500メートル34秒40で国内最高記録を更新し優勝した新濱立也選手。

実は19日の公式練習でスタートをした際に、バランスを崩し右足の筋を痛め不安があった中でのレース。それでも「イチかバチかいくしかない」と覚悟を決めレースに臨むと、不安を全く感じさせない動きでぐんぐんとスピードに乗るとあっという間フィニッシュ。タイムを見た瞬間には「よっしゃー」と大きく吠えガッツポーズをみせた新濱選手。

「正直最初から最後まで夢中になって滑っていただけ、もがき続けていただけなのでゴールしてびっくりした」とケガを乗り越えての大記録に驚きを見せていました。

  • 日テレNEWS NNN
  • スポーツ
  • 「イチかバチかいくしかない」スピードスケート新濱立也が足の負傷を乗り越え500m国内新