◇プロ野球セ・パ交流戦 ロッテ3-2阪神（29日、ZOZOマリン）

ロッテの井口資仁監督が8番起用で結果を出した高部瑛斗選手についてコメントしました。

前日の1番から8番に打順を下げてスタメン出場した高部選手。

2回2アウトからレフトへ先制のタイムリーヒットを放ち貴重な先制点をあげました。

直後には盗塁を決めるなど、結果を残し勝利に貢献しました。

試合後、井口監督は高部選手の8番起用についてなど語りました。

ーーー試合を振り返って

「序盤、2回3回で点を取れましたので、有利に試合を運べたかなと思います。その中でロメロがしっかりと投げてくれましたので、勝ちパターンで、締めることができたと思います」

ーーーロメロ投手が久しぶりの勝ち投手となりました

「初回はばたばたしましたけど、2回以降、低めに抑えていたなと」

ーーー打順を8番に下げた高部選手が先制のタイムリーを放ちました

「1番2番の荻野（貴司）、角中（勝也）は出塁率が高いので、そこでクリーンアップにつなげて、つながった後の高部から9番1番と、（そこに）回すにはどうやっていこうかなと。どうしても7,8,9が弱かったので、高部があそこに入ることによって出塁とチャンスではしっかりと打点稼いでくれる。それが今日はできたんじゃないかと思います」

ーーー打線の状態は上がってきた

「うちはコツコツ（点を）取っていくチームだと思いますので、もう少し先頭バッターが塁に出てつなぐことをやっていければ、これから打線も上がっていくんじゃないかと思います」

ーーー来週からはビジターでの6連戦

「一週間ビジターが続きますので、先攻なので、先に先に攻めていけたらいいと思います」