◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人8-4日本ハム(28日、札幌ドーム)

巨人は8-4で日本ハムに勝利し、連敗を「2」で止めました。

原辰徳監督は、代打で出場しタイムリーとホームランを放ち、古巣日本ハム相手に3打点の活躍を見せた中田翔選手に対し、「いい意味で何かこうきっかけとして続けていってくれればいいなと思います」と称賛しました。

カード勝ち越しへ29日、日本ハムとの3戦目に臨みます。

◇以下、原監督の試合後インタビュー

――札幌ドームで中田翔がタイムリーとホームラン。この活躍はいかがですか？

「チームにとってもね、彼にとってもね、彼のファンにとってもね、非常によかったと思いますね。いい意味で何かこうきっかけとして続けていってくれればいいなと思います」

――2番に松原聖弥を起用。そのあたりの狙いは？

「ずっと連戦でポランコも少し休養を取らせた方がいいだろうというところで元気いっぱいの松原をスターティングでいこうというふうに思いました」

――増田陸もプロ初スタメンとなりましたが、増田陸の活躍は？

「結果はともかくでも振り逃げというのは非常に大きかった。彼の持っている闘争心。いいものが出たと思いました」

――先発・シューメーカーも6回3失点。

「役割としては6回3失点というのは良かったと思います。もう少し内容的なことをすると、本人も少々の反省の弁はあると思いますね」

――北海道のジャイアンツファンもBIGBOSS(新庄剛志監督)との3戦目、明日も楽しみにしている。明日に向けて。

「今日はある意味少し助けられたかなというところはあります。しっかり明日も戦っていきたい」