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「9回しか攻撃はしていないような」 劇的な逆転サヨナラ勝利に巨人・原辰徳監督は笑顔

2022年5月17日 22:03
「9回しか攻撃はしていないような」 劇的な逆転サヨナラ勝利に巨人・原辰徳監督は笑顔
試合後インタビューに応じた巨人・原辰徳監督
プロ野球セ・リーグ 巨人3x-2広島(17日、宇都宮清原球場)

巨人は2回に先制されるも、先発のメルセデス選手が8回2失点の好投。そして2点を追いかける9回、ノーアウト満塁からポランコ選手と中島宏之選手のタイムリーで、3点を奪い劇的な逆転サヨナラ勝利を飾りました。

試合後、インタビューに応じた原辰徳監督。「9回くらいしか攻撃はしていないような・・・」と自虐的なコメントをしながらも、「それぞれがいい役割を果たしてくれた」と、選手たちをたたえました。

この日左肩甲骨の挫傷から復帰し、3番・セカンドでスタメン出場した吉川尚輝選手は2安打の活躍について聞かれると。

「非常に頼もしいですよね。みんな一生懸命やってくれてはいましたけど、(吉川選手の)カバーをするところが難しかった。守備も走塁もバッティングも、またいいスタートを切ってくれました」

また離脱前と違い、吉川選手の打順を“1番から3番に変えた”ことについては、「丸(佳浩)とウォーカーが非常にいい1、2番だったので、それを崩すことなく。何でもできる3番として起用しました。非常にすんなりと尚輝を3番に据えました」とコメント。

また中11日で先発したメルセデス投手について、「メルセデスは日にちを空けると非常に良いピッチングをしてくれる。バッティングも良かった」とその好投をたたえました。

4年ぶりとなる宇都宮清原球場での主催試合を、「そうそうできない場所で、たくさんのジャイアンツファンの方に喜んでもらえて良かった」と笑顔で答えました。

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