◇プロ野球イースタン・リーグ 巨人6-0DeNA（25日、ジャイアンツ球場）

この日、巨人の先発を務めた赤星優志投手は、6回73球を投げ、被安打3、奪三振2、失点0という成績で勝利投手となりました。

試合後、「1軍でふがいないピッチングをして、2軍に来て1試合目でしっかり抑えることができて良かったです」と語りました。

今回、2日前に投球したときに桑田真澄ファーム総監督からシュートを投げる高さやタイミング、コースについてのアドバイスを受けたそうで、「（アドバイス通り）投げきれたかなと思います」としました。

しかし、課題としていた立ち上がりについては、「1軍の時から課題だったので、そこはあんまり良くなかったのは・・・後は抑えたんですけど、立ち上がりを抑えたかった気持ちはあります」と悔やみました。

赤星投手は今月16日の中日戦で大島洋平選手に内野安打を許すと、岡林勇希選手に3塁打を放たれ、先制点を失います。その後も安定した投球ができず、その回一挙4点を失っていました。

今回、2軍に降格して、すぐ勝利したとはいえ、やはりプロ野球選手として1軍で投げてこそという思いが強くなったといいます。

「やっぱり1軍で投げたいというか、1軍の空気感というか、そういう中で投げたいなと感じました」

2軍にいる間に桑田ファーム総監督や菅野智之投手から配球について学びたいと意気込んでいました。