“ジャッカル”指導 ラグビー・姫野和樹 子供たちに身ぶり手ぶり
◇ナナイロ ドリーム ラグビーin久留米(28日、福岡県・久留米市)
福岡・久留米大学で行われたラグビー教室に姫野和樹選手、流大選手、中村亮土選手の3人が参加しました。
小学生から大学生までおよそ240人を対象としたラグビー教室。
今月上旬まで日本代表としてW杯を戦っていた3選手が姿を現すと、会場は大きな拍手に包まれ、子供たちも選手にくぎ付け。
ラグビー教室が始まると、姫野選手は子供たちに自身の代名詞でもある、倒れた相手からボールを奪う“ジャッカル”を身ぶり手ぶりで指導。
「(タックルされたら)胸元を隠す。相手より低くなる。それがすごく大事」とポイントを細かく教えました。
ラグビー教室終了後、取材に応じた姫野選手。「みんな元気で逆にパワーをもらった。本当に楽しいクリニックになった」と振り返りました。
そして「どんどん交流や触れあいをクリニックを通してやっていくことが今後の日本ラグビーにつながると思うので、今後もこういったことをやっていきたいと思います」と話しました。