U-20女子W杯 日本代表連覇ならず スペインに敗れ準優勝 大会MVPには浜野まいか
◇サッカーU-20女子W杯コスタリカ大会 決勝 スペイン3-1日本(現地28日)
2018年の前回大会に続く連覇を目指した日本は、決勝でスペインに敗れ準優勝となりました。
前回大会の決勝と同じスペインとの対戦となった日本。前半はスペインの猛攻を受け12分、22分、27分と立て続けに失点し、3点を追いかける展開。
日本は後半2分、FKからパスをつなぎ、最後は交代直後の天野紗選手が押し込んで1点を返しました。しかしその後は得点は奪えず1-3で敗れ、連覇にはあと一歩及びませんでした。
試合後、副キャプテンの杉澤海星選手は「後半は自分たちのサッカーができていて、日本らしさを日本の皆さん、応援してくれている皆さんに見せられた。負けた試合にはなったけど、本当にすごく楽しくて成長しかないというのを自分で感じることができたし、本当にこの舞台に立ててすごくうれしかった」と語りました。
また、今大会4ゴール1アシストをマークした浜野まいか選手がゴールデンボール賞(大会MVP)を獲得。また日本チームはフェアプレー賞を受賞しています。