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阪神ファンもびっくり「久々のビッグイニング」“無死満塁から6得点”の猛攻

2022年9月7日 20:38
阪神ファンもびっくり「久々のビッグイニング」“無死満塁から6得点”の猛攻
阪神・近本光司選手の3点タイムリー3ベースヒットで阪神が1イニング6得点
プロ野球セ・リーグ 阪神-ヤクルト(7日、甲子園球場)

0-0で迎えた4回、阪神が打者一巡の攻撃で6点を先制しました。

先頭の4番大山悠輔選手がヤクルト先発の高梨裕稔投手からこの試合チーム初ヒットで出塁。さらに、5番マルテ選手のヒット、6番佐藤輝明選手の四球で、ノーアウト満塁のチャンスを作ります。

ここで打席に入ったのは、7番木浪聖也選手。フルカウントとなってから4球連続ファウルで粘ると、10球目高梨投手の放った変化球は外角に抜け、押し出しの四球で1点を先制します。高梨投手も両膝に手をつき、がっかりする仕草を見せます。

さらに畳みかける阪神打線。8番梅野隆太郎選手が三遊間を破る2点タイムリーヒット。さらに2アウト満塁の場面で、3番近本光司選手が走者一掃のタイムリースリーベースヒットでこの回6点を奪いました。

今季は球団ワーストに並ぶ24度の完封負けを喫するなど、得点力に苦しんでいた阪神打線。1イニングでの大量得点にSNSでは「久々にビッグイニングみた」「この回どこまで攻撃が続くんや?」など、奮起にファンは驚きと喜びのコメントが多く上がっています。