◇Bリーグチャンピオンシップファイナル第1戦 琉球ゴールデンキングス96‐93千葉ジェッツ(27日、横浜アリーナ)

2年ぶりの優勝を狙う千葉ジェッツの富樫勇樹選手が試合後、記者会見に応じました。

2戦先勝したチームが優勝となるチャンピオンシップファイナル。2度のオーバータイムの末、初戦を落とした千葉。両チーム最多31得点の活躍を見せた富樫選手は「かなりタフなゲーム1でしたけど、落としてしまったことでかなりの悔しさはあります」と悔しさをあらわにしました。

シーズン中、3ポイントの成功率がリーグ6位の35.0でだった千葉。しかし、この試合では37本中8本しか決められず成功率21.6％と苦しみました。「かなり3ポイントを相手チームが警戒してきているなかで、簡単に打たせてもらえなかったことが事実だと思います」と要因を語った上で、「ファイナルでなにもかもうまくいくわけがないと思っているので、しっかり修正して明日もう一回臨めればと思っています」と気持ちを切り替えている様子でした。

初戦は落としたものの「ここでギブアップするようなチームではない」と強く語った富樫選手。「この状態でもまだ自信がある。それくらいのことをやってきた気持ちはあるので、このチームを信じてますし、やれる。ここからカムバックして2連勝できると思っています」と逆転優勝へ向けて自信をのぞかせました。