侍ジャパンの岡本和真選手は16日、宮崎のひなた木の花ドームで大城卓三選手とともにバッティング練習を行いました。

チームは宮崎から沖縄にキャンプ地を移しましたが、侍ジャパンの岡本選手、大城卓三選手、戸郷翔征投手、大勢投手は宮崎に残留。日本に帰国したダルビッシュ有投手が合流し、合同で自主トレを実施しました。

前日の15日の夜には、ダルビッシュ有投手と4選手で食事をしたといいます。岡本選手は「緊張しましたけどね。(食べたものは)緊張して覚えてないです。気づいたらホテルにいました」と笑顔でコメントしました。

さらに、メジャーで活躍する野手についての話も聞いたそうで、「面白かった。(WBC)期間中に話せるかなと思っていたくらいなので、ご飯に行かせてもらって良かった」と大先輩との交流に感激している様子でした。

戸郷投手は、練習中もダルビッシュ投手と変化球の握りなどレクチャーを受けており、岡本選手はその様子を「戸郷が見たこともない表情して、イキイキしていた。原監督流にいうなら『水を得た魚』」とたとえました。

あす17日から27日まで、ほかのチームの選手も合流し侍ジャパンの強化合宿が行われます。