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ベースカバーで見られずも広島アンダーソン 中村健人の“スーパーキャッチ”に「本当に感謝」

2022年7月7日 22:43
ベースカバーで見られずも広島アンダーソン 中村健人の“スーパーキャッチ”に「本当に感謝」
今季3勝目を挙げた広島・アンダーソン投手
プロ野球セ・リーグ 広島3―0阪神(7日、甲子園球場)

広島のアンダーソン投手が、5月22日の中日戦以来、およそ2か月ぶりとなる今季3勝目を挙げました。

アンダーソン投手はランナーを出す展開が多かったものの、150キロを超えるストレートと、多彩な変化球で得点は許さず。

来日最長となる8回を投げ切り、被安打4、奪三振9、四死球1、無失点と好投しました。

さらに来日最多となる9奪三振を奪ったアンダーソン投手。インタビューでは「何よりもキャッチャーの磯村(嘉孝)さんと試合を作っていくことができました。カットボールでストライクをたくさん取れましたし、チェンジアップでスピードを変えたり、ストレートもしっかりと走ったりしていて良かったです」と、コメント。

また、2回に長打コースの当たりを横っ飛びでスーパーキャッチしたライト中村健人選手のプレーについて聞かれると、「あの打球が飛んだ時はホームベースのカバーに行っていたので、あのプレーを正直見られていないですが、彼が捕った後に、磯村さんが『健人が捕ったよ』というふうに言ったので、本当に彼に感謝したいと思います」とピンチを救ってくれた仲間のスーパープレーを称賛しました。

「久々の勝利ではありましたが、チームで勝ち取った勝利だと思っています。何よりもチームメートが本当に僕を援護してくれました。これからも引き続き私たちのことを応援よろしくお願いします。皆さんが球場に来てくれると勝てますので、これからも私たちのサポートお願いします」と、ファンにメッセージを送ったアンダーソン投手。

また広島は阪神戦これで10勝目(1敗2分)となっています。