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「今はまず治すことが大事」ロッテ・澤村拓一が8月末まで激しい運動禁止...可逆性脳血管攣縮症候群と診断

2023年8月10日 17:28
「今はまず治すことが大事」ロッテ・澤村拓一が8月末まで激しい運動禁止...可逆性脳血管攣縮症候群と診断
ロッテ・澤村拓一投手
プロ野球ロッテはコンディション不良のため2日に登録抹消した澤村拓一投手について、『可逆性脳血管攣縮症候群』と診断結果を発表しました。

澤村投手は今季から日本球界に復帰し、ここまで29試合に登板。4勝3敗、防御率5.14の成績を残していました。7月30日のソフトバンク戦でも登板していた澤村投手は、球団によると7月下旬ごろから頭痛の症状を感じ、コンディション不良のため2日に抹消。都内の病院で検査入院した結果、『可逆性脳血管攣縮症候群』と診断されたと発表しました。

そのため、8月末まで激しい運動は禁止となり、問題がなければ通常練習を再開する予定。現在は、ZOZOマリンスタジアムでジョギングやキャッチボールなど軽い運動を行っているとのことです。

澤村投手は球団を通じて「脳の血管がれん縮(引きつって縮まったりすること)を起こし、激しい頭痛を起こす症状ですが、完治すると説明を受けていますので、しっかりと向き合いながら治療をしていきたいと思います。この大事なタイミングで、マウンドで投げることが出来ないのはとても悔しいですが、ベストパフォーマンスを発揮するために今はまず治すことが大事だと思っています。幸い、MRI画像上の所見では改善傾向にあるとのことですので、ファンの皆様とグラウンドで再会できる日を楽しみに治療に取り組んでいきます」とコメントを発表しています。