【クライミング】森秋彩はメダルに一歩及ばず「4位」 リードで圧巻の登り見せるもボルダーに苦しむ
初出場のオリンピックで4位と健闘した森秋彩選手【写真:AP/アフロ】
◇パリオリンピック2024 スポーツクライミング 女子ボルダー&リード決勝 リードラウンド(大会16日目=日本時間10日、ルブルジェ・スポーツクライミング会場)
スポーツクライミングの「女子ボルダー&リード」の決勝戦が行われ、森秋彩選手がメダルに一歩届かず『4位』となりました。
ボルダーとリードの合計ポイントで順位が決定するこの種目。154cmと小柄な森選手は、決勝前半のボルダーラウンドで苦しみ「39.0」ポイントで7位につけます。
決勝後半のリードラウンドでは、15mのせり出した壁を命綱をつけながら登り、到達した高さを競います。制限時間は6分で挑戦は1度のみ、落下した時点で終了となります。
リードを得意とする森選手は難しいと思われた壁を一歩一歩着実に登ります。長身の選手であれば手を伸ばせば届く位置にあるホールドにも体を投げ出しながら登り進めた森選手。最上部のトップホールドに手をかけた時点で落下となり、悔しい表情を見せました。
しかしリードだけでいえば「96.1」ポイントで『1位』。世界トップレベルの力を見せつけた森選手に、会場に集まった観客はスタンディングオベーション。大歓声が送られました。
スポーツクライミングの「女子ボルダー&リード」の決勝戦が行われ、森秋彩選手がメダルに一歩届かず『4位』となりました。
ボルダーとリードの合計ポイントで順位が決定するこの種目。154cmと小柄な森選手は、決勝前半のボルダーラウンドで苦しみ「39.0」ポイントで7位につけます。
決勝後半のリードラウンドでは、15mのせり出した壁を命綱をつけながら登り、到達した高さを競います。制限時間は6分で挑戦は1度のみ、落下した時点で終了となります。
リードを得意とする森選手は難しいと思われた壁を一歩一歩着実に登ります。長身の選手であれば手を伸ばせば届く位置にあるホールドにも体を投げ出しながら登り進めた森選手。最上部のトップホールドに手をかけた時点で落下となり、悔しい表情を見せました。
しかしリードだけでいえば「96.1」ポイントで『1位』。世界トップレベルの力を見せつけた森選手に、会場に集まった観客はスタンディングオベーション。大歓声が送られました。