◇プロ野球セ・リーグ 阪神4ｰ3中日(8日、バンテリンドーム)

阪神が中日に逆転勝利で連敗をストップしました。

4ｰ3と1点リードの8回、3番手としてマウンドに上がった阪神・湯浅京己投手。中日・石川昂弥選手、ビシエド選手を連続三振に取り、続く阿部寿樹選手をセンターフライに抑え、三者凡退のピッチング。チームの勝利に大きく貢献しました。

◇以下、湯浅投手のヒーローインタビュー

――チームが勝ち越したあと、どんな気持ちでマウンドへ？

前の回に勝ち越してもらっていたので、絶対に3人で抑えるという強い気持ちでマウンドに上がりました。

――最初に対戦したバッターが前の打席ホームランの石川昂弥選手でしたが、あの場面を三振で抑えました。まずそこが大きかったと思うがどうか？

先頭に粘られはしましたけど、三振に打ち取ることができて、そこから流れに乗って3人で抑えられたと思います。

――チームは大山(悠輔)選手の2ランホームランで流れを変えたと思います。あの場面、ブルペンで準備をしていてよりいっそう気合が入ったか？

ブルペンで見てて、ブルペンでも盛り上がりましたし、絶対にゼロで抑えて、ざきさん(岩崎優投手)につなぐという気持ちで投げていました。

――勝ちパターンでの登板の時はどんなことを普段から心がけているか？

どんな場面で投げても自分のやることは変わらないと思うので、勝ってようが、同点であろうが自分のできることを精いっぱいやろうと思ってマウンドに上がっています。

――三重県出身、母の日ということでバンテリンドームにお母様がいらっしゃっていると聞きました。メッセージ、伝えたいことは？

去年までリハビリ組でほとんど投げている姿を見せられなかったので、今日投げている姿を見せられてうれしく思いますし、これからもっともっと恩返しできるように頑張りたいと思います。

――ファンのみなさんへメッセージ。

火曜日からもしっかり勝てるように一人ひとり頑張っていきます。応援よろしくお願いします。