◇プロ野球セ・リーグ　阪神-ヤクルト(9日、甲子園球場)

阪神の先発・村上頌樹投手がヤクルト相手に6回まで無失点の好投を続け、セ・リーグ記録に並ぶ開幕からの31イニング連続無失点を達成しました。

村上投手は初回、ヤクルト打線を3者凡退に抑えると2回、4番・村上宗隆選手にレフト前ヒット、5番・サンタナ選手にもヒットを打たれるも、後続を抑えこの回も無失点とします。

その後も得点を許さず迎えた5回、ヤクルト先頭打者・オスナ選手が外角低めの難しい直球を打つも、阪神のミエセス選手が滑りながらキャッチしライトフライ。さらに8番・古賀優大選手が打った打球はライトへ抜けそうになるも、セカンド・中野拓夢選手の好守備で、この回も切り抜けます。

そして6回、ヤクルト4番・村上宗隆選手と注目の“村上対決”でも、力強いストレートで見逃し三振に打ち取り、開幕から31イニング連続無失点を達成。セ・リーグ記録に並びました。