村上頌樹の台頭 阪神20年ドラフトは“超大当たり” 3年目にしてチームの主軸を担う
左から石井大智投手、佐藤輝明選手、村上頌樹投手、中野拓夢選手、伊藤将司投手
実際に評価できるのは10年後とも言われるプロ野球のドラフト。しかし、2020年の阪神にとってはすでに“大当たりの年”と言えるかもしれません。
プロ3年目に当たるこの世代は、早くもチームをけん引する存在となっています。
この年のドラフト1位は近畿大学から佐藤輝明選手を指名。オリックス、ソフトバンク、巨人との4球団が競合するも、抽選で交渉権を獲得する強運もありました。
佐藤選手はルーキーイヤーから2年連続で20本塁打を記録。若き虎の主砲として、阪神のクリーンアップを務めています。
ドラフト2位はJR東日本から加入の伊藤将司投手。
巧みな変化球を武器とするサウスポーもプロ1年目から2ケタ勝利を記録。2年目は両リーグ最多の6完投を記録するなど、阪神の先発ローテーションに欠かせない存在となっています。
ドラフト6位には侍ジャパンにも選ばれ、WBCの優勝に貢献した中野拓夢選手がいます。
三菱自動車岡崎から入団すると、プロ1年目からショートのレギュラーを奪取。2年連続で20盗塁を記録し、2年目でベストナインも獲得しました。3年目の今季は岡田彰布監督の下でセカンドに転向。広い守備範囲でセンターラインを支えています。
ドラフト8位では、リリーフで活躍する石井大智投手。
独立リーグの高知ファイティングドッグスから加入すると1年目から1軍登板。2年目には18試合に登板し防御率0.75と活躍。150キロ台の直球とシンカーを武器に、今季は勝負所で起用されており、首脳陣の信頼をつかんでいます。
そして今季台頭してきたのが、東洋大学から入団したドラフト5位の村上頌樹投手。
1年目、2年目は2軍が主戦場。ウエスタン・リーグでは1年目に3冠(防御率、最多勝、勝率)、2年目にも2冠(防御率、勝率)のタイトルを獲得し、実力をつけていきました。3年目の今季は1軍で飛躍。開幕から25イニング無失点を記録するなど、センセーショナルな存在となっています。
1軍で結果を残す阪神20年ドラフト組。今季はどこまで活躍するか注目されます。
プロ3年目に当たるこの世代は、早くもチームをけん引する存在となっています。
この年のドラフト1位は近畿大学から佐藤輝明選手を指名。オリックス、ソフトバンク、巨人との4球団が競合するも、抽選で交渉権を獲得する強運もありました。
佐藤選手はルーキーイヤーから2年連続で20本塁打を記録。若き虎の主砲として、阪神のクリーンアップを務めています。
ドラフト2位はJR東日本から加入の伊藤将司投手。
巧みな変化球を武器とするサウスポーもプロ1年目から2ケタ勝利を記録。2年目は両リーグ最多の6完投を記録するなど、阪神の先発ローテーションに欠かせない存在となっています。
ドラフト6位には侍ジャパンにも選ばれ、WBCの優勝に貢献した中野拓夢選手がいます。
三菱自動車岡崎から入団すると、プロ1年目からショートのレギュラーを奪取。2年連続で20盗塁を記録し、2年目でベストナインも獲得しました。3年目の今季は岡田彰布監督の下でセカンドに転向。広い守備範囲でセンターラインを支えています。
ドラフト8位では、リリーフで活躍する石井大智投手。
独立リーグの高知ファイティングドッグスから加入すると1年目から1軍登板。2年目には18試合に登板し防御率0.75と活躍。150キロ台の直球とシンカーを武器に、今季は勝負所で起用されており、首脳陣の信頼をつかんでいます。
そして今季台頭してきたのが、東洋大学から入団したドラフト5位の村上頌樹投手。
1年目、2年目は2軍が主戦場。ウエスタン・リーグでは1年目に3冠(防御率、最多勝、勝率)、2年目にも2冠(防御率、勝率)のタイトルを獲得し、実力をつけていきました。3年目の今季は1軍で飛躍。開幕から25イニング無失点を記録するなど、センセーショナルな存在となっています。
1軍で結果を残す阪神20年ドラフト組。今季はどこまで活躍するか注目されます。