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「天国で見てくれていたと思う」1軍デビューの阪神・ミエセス 来日初HRの記念球は亡き父のもとへ

2023年5月5日 22:26
「天国で見てくれていたと思う」1軍デビューの阪神・ミエセス 来日初HRの記念球は亡き父のもとへ
阪神・ミエセス選手
プロ野球セ・リーグ 阪神5-0広島(5日、マツダスタジアム)

5日に昇格し、6番ライトで即1軍デビューを果たしたミエセス選手。来日初ホームランを放ち、亡き父への思いを語りました。

まずは守備でみせたミエセス選手。4回、秋山翔吾選手の高々と上がったフライをフェンス手前でキャッチするファインプレーでチームに貢献します。

打撃では、6回に広島3番手・塹江敦哉投手から甘く入ったボールを逃さず捉え、来日初ホームラン。1軍デビュー戦で大活躍をみせました。

ヒーローインタビューで、ホームランボールについて聞かれたミエセス選手は、「ドミニカに持って帰りたいなと思います。父にあげようかなと思う。亡くなってしまったが、きっと彼は天国で見てくれてたと思う。僕も正直今日はうれしい気持ちですが、心の中はすごく寂しいところもある。向こうでお父さんに届けたいなと思います」と、亡き父へ贈ると答えました。

またどんな父親だったか聞かれると「人生で1番素晴らしいお父さんとお母さんです。素晴らしい方でした」と振り返りました。

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