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6月2発目の大谷翔平 これまで“好調”だった6月はどのくらいのペースでHR量産していた? 過去6月と年間のHR数

2024年6月12日 16:16
6月2発目の大谷翔平 これまで“好調”だった6月はどのくらいのペースでHR量産していた? 過去6月と年間のHR数
ベンチ内で笑顔を見せるドジャースの大谷翔平選手(写真:アフロ)
MLB ドジャース15-2レンジャーズ(現地時間11日、ドジャー・スタジアム)

レンジャーズ戦で6月2本目となる今季第16号ホームランを放ったドジャースの大谷翔平選手。

これまで6月は過去2回、2桁HRをマークするなど“好調”ですが、これまでのシーズンで大谷選手が6月にどのくらいのペースでホームランを放ち、そして、年間どのくらいのホームランを打ったのか。ホームラン数が増えた3年前から見ていきます。

6月に13本のホームランを打った21年。1本目の一発が出たのは、5日のマリナーズ戦。その3試合後にもホームランを放っていますが、3本目が出たのは6試合後の15日でした。

そこから“量産態勢”に入った大谷選手。翌日には2試合連続の一発を放つと、1試合はさんで迎えた18日のタイガース戦では1試合2本のホームラン。その一戦から3試合連続で一発を放ちました。

さらに27日のレイズ戦から再び3試合連続ホームランを放った大谷選手。そのシーズンはキャリアハイとなる年間46HRを放ちました。

22年の6月、序盤はなかなか一発が出なかった大谷選手。最初のホームランは9日のレッドソックス戦でした。その2試合後にも一発を放ちましたが、3本目が出たのは8試合後の21日。ロイヤルズ戦で1試合2HRをマーク。そこから2本積み上げ、6月は6HRで、このシーズンは34HRを打ちました。

そして、6月に15HRをマークした23年。大谷選手に最初のホームランが飛び出したのは6日のカブス戦。そこからHRを積み重ねていきます。

9日のマリナーズ戦から2試合連続でホームランを放つと、12日のレンジャーズ戦では1試合2HR。そこから1試合はさんで2試合連続弾。さらに1試合はさんで再び2試合連続で1発が飛び出すなど、ハイペースでホームランを打っていきます。

26日からのホワイトソックス4連戦では4本のアーチをかけた大谷選手。6月自身最多となる15HRをマークし、最終的には44HRを放ち初のホームラン王に輝きました。

今季は移籍1年目、リーグや環境、チームでの役割が変わる中、ここまで打率.312、16HR、43打点をマークしている大谷選手。打率は、ここ3年で1番良い数字を残しています。

キャリアハイのHR数を残した21年は、15日以降にホームランを量産しているだけに、今後、どこまでHR数を積み上げることができるか期待せずにはいられません。

■大谷翔平選手、過去の6月と年間のホームラン数(21年以降)
※()内は年間HR数

21年 13HR(46HR)
22年  6HR(34HR)
23年 15HR(44HR)
24年  2HR(?HR)

※現地時間6月11日時点
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