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菊池涼介の同点タイムリー2ベースで粘り見せるも 巨人に敗れカード負け越し

2022年8月14日 17:47
菊池涼介の同点タイムリー2ベースで粘り見せるも 巨人に敗れカード負け越し
広島・菊池涼介選手が同点タイムリー2ベース
プロ野球セ・リーグ 巨人3-2広島(14日、東京ドーム)

広島は2点のビハインドで迎えた7回表、7番小園海斗選手、8番磯村嘉孝選手の連打でノーアウト1、2塁のチャンスを作り出します。しかし続く代打堂林翔太選手が空振り三振、1番野間峻祥選手もセカンドゴロに倒れ、2アウト。

ここで2番菊池涼介選手。2球で2ストライクと追い込まれますが、ファウルで粘りフルカウントまで持ち込みます。

そして巨人・井上温大投手の投じた8球目、147キロのストレートを振り抜くと、打球はレフト線に落ちる2点タイムリー2ベースヒットで2-2の同点に追いつきました。

しかし8回ターリー投手が誤算。巨人先頭の吉川尚輝選手にヒットを許すと、代走・増田大輝選手に盗塁を決められ1アウト3塁のピンチになると、最後は丸佳浩選手にレフト線への2ベースヒットを浴び、勝ち越されました。

接戦に敗れた広島。巨人とのカードは負け越しで、順位は5位のままです。