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3位・西武は2連敗でCS敗退 先発・今井達也が鷹・柳田悠岐に満塁HR被弾など5失点 山川穂高ソロも空砲

2022年10月9日 18:20
3位・西武は2連敗でCS敗退 先発・今井達也が鷹・柳田悠岐に満塁HR被弾など5失点 山川穂高ソロも空砲
西武・辻発彦監督
プロ野球パ・リーグ クライマックスシリーズ1stステージ ソフトバンク8-2西武(9日、PayPayドーム)

リーグ3位の西武がソフトバンクに2連敗し、クライマックスシリーズファーストステージで敗退となりました。

引き分けも許されない西武は、先発のマウンドを今井達也投手に託します。しかしその今井投手は3回、制球を乱し3つの四死球で2アウト満塁のピンチを背負うと、ソフトバンク4番の柳田悠岐選手に痛恨の満塁ホームランを浴びます。さらに続く4回にも甲斐拓也選手にタイムリーヒットを許すなど4回5失点で降板。

なんとかソフトバンク先発の東浜巨投手を崩したい打線は、5回に源田壮亮選手がスリーベースヒットで出塁すると、続く金子侑司選手がライト線へのタイムリーを放ち反撃ののろしを上げます。

しかし終盤7回にマウンドへ上がった増田達至投手が三森大貴選手、牧原大成選手にタイムリーを浴び2失点。8回にも平良海馬投手が甲斐選手にこの日2本目のタイムリーを許し、失点を重ねます。

9回には山川穂高選手がレイ投手からライトスタンドへのソロホームランを放ちますが、反撃もここまで。3位から「下克上」狙った西武、ソフトバンクの投手陣にわずか2得点に抑え込まれ、無念のファーストステージ敗退となりました。