◇プロ野球 オープン戦 巨人4-1広島(25日、沖縄・那覇)

今季初めてオープン戦に先発した巨人の井上温大投手は4回を被安打4、奪三振5、無四球、失点1(自責点0)でマウンドを降りました。

初回に味方の守備のミスもからみ、1点を失いましたが、広島・マクブルーム選手、菊池涼介選手らから5つの奪三振。

自身のピッチングについて「初回に失点してしまったんですけど、そのあと修正して投げることができたので良かった。後半になるにつれて良くなっていったので、初回から自分の投球ができるようになるといい。(開幕に向けては)立ち上がりから自分のボールをストライクゾーンに投げこんでいって、打者を考えさせるピッチングができるといい」と話しました。

また原辰徳監督は「最初の立ち上がりは投手にとっては非常に難しい。いい階段は上っていると思う。守りに入るのではなく、常に攻めから入ったピッチングをすること。それが彼の中で必要かなと思いました」と話しています。