巨人・菊地大稀 5月→6月防御率は6.75→0.00 新しいルーティンで巨人の中継ぎの柱になれるか
巨人の菊地大稀投手(画像:日テレジータス)
◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人-西武(14日、東京ドーム)
5ー1で迎えた7回、巨人のマウンドにあがった菊地大稀投手。
代打で出てきたベッケンこと渡部健人選手を3球でセカンドフライに打ち取ると、続く源田壮亮選手にはファウルで粘られます。それでも9球目には得意のフォークで空振り三振に。続く岸潤一郎選手も同じくフォークで空振り三振と、1イニングをしっかり無失点で抑えました。
6月に入ってからこれで6試合目の登板となりますが、すべて無失点と、防御率は「0.00」。
実は菊地投手、ここ最近試合前にブルペンに入っているんです。その理由は「5月12日の広島戦」でした。延長10回に3つの四死球や安打などで、2失点したあと、満塁のまま、ロペス投手に交代。そのロペス投手も久々の1軍で、満塁ホームランを打たれた試合でした。
「広島戦の負けがあって、そこから入り始めたんです。監督やコーチにも言われたんですが、投げることで覚えられることもあるので。自分は体は強い方なので、そこまで疲労も感じてないですし、むしろ投げている方が抑えられているので、継続しています」
投げる球数は10球の時もあれば、自分の感覚が「これだ」と思ってからのプラス数球、とかなりアバウトな時もありますが、菊地投手にはこのルーティンがしっくりきているようです。
「投げることが仕事なので、そこで結果も出すことが一番。ブルペンに入るということは、新たな発見というか・・・こうして投げたらいいかなとか、発見も探しながら、入ったりしています」と引き締まった表情で語った菊地投手。大きな成長曲線を描いている真っ最中です。
5ー1で迎えた7回、巨人のマウンドにあがった菊地大稀投手。
代打で出てきたベッケンこと渡部健人選手を3球でセカンドフライに打ち取ると、続く源田壮亮選手にはファウルで粘られます。それでも9球目には得意のフォークで空振り三振に。続く岸潤一郎選手も同じくフォークで空振り三振と、1イニングをしっかり無失点で抑えました。
6月に入ってからこれで6試合目の登板となりますが、すべて無失点と、防御率は「0.00」。
実は菊地投手、ここ最近試合前にブルペンに入っているんです。その理由は「5月12日の広島戦」でした。延長10回に3つの四死球や安打などで、2失点したあと、満塁のまま、ロペス投手に交代。そのロペス投手も久々の1軍で、満塁ホームランを打たれた試合でした。
「広島戦の負けがあって、そこから入り始めたんです。監督やコーチにも言われたんですが、投げることで覚えられることもあるので。自分は体は強い方なので、そこまで疲労も感じてないですし、むしろ投げている方が抑えられているので、継続しています」
投げる球数は10球の時もあれば、自分の感覚が「これだ」と思ってからのプラス数球、とかなりアバウトな時もありますが、菊地投手にはこのルーティンがしっくりきているようです。
「投げることが仕事なので、そこで結果も出すことが一番。ブルペンに入るということは、新たな発見というか・・・こうして投げたらいいかなとか、発見も探しながら、入ったりしています」と引き締まった表情で語った菊地投手。大きな成長曲線を描いている真っ最中です。