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パラ射撃初のメダリスト水田光夏が銅獲得 試合中に「泣きながら撃っていた」

2024年9月2日 17:40
パラ射撃初のメダリスト水田光夏が銅獲得 試合中に「泣きながら撃っていた」
パラリンピック射撃で日本人初の銅メダルを獲得した水田光夏選手(写真:SportsPressJP/アフロ)
パリパラリンピック2024 射撃 混合エアライフル伏射 運動機能障害SH2(1日、シャトールー射撃センター)

パリパラリンピック射撃で水田光夏選手が日本人初の銅メダルを獲得しました。

射撃の混合エアライフル伏射は車いすに取り付けたテーブルに両ひじを乗せて、10メートル先の的に決められた数の弾を撃ち合い得点を競います。

ピンクの髪におしゃれなネイルとかわいい装いで出場した水田選手は「今回はファイナルに出ることを目標にやっていたのでメダル取れてすごくうれしいです」と喜びの声をあげました。

「フランスの歓声がすごくて銃が揺れてたので丁寧に撃とうと思っていた。メダルが確定したときには泣きながら撃っていた」と試合中の思いも話しました。

射撃では日本人初めてのメダルとなったことについて「そうなんですか。それはうれしいです。知らなかったのでこれからも頑張ります」とはにかみました。